【平家の隠れ里】祖谷渓谷 徳島県
1184年屋島の戦いで源氏に敗れた平氏一門、幼い安徳天皇が祖母である二位尼に抱かれて、西の海に身を投げたという話は有名で、それが平家の最期であったと語り継がれています ところが海に入水した安徳天皇は影武者で、本物の安徳天皇は平国盛に守護され祖谷の地に隠れ住んだというもう一つの平家物語が伝えられています。 そんな平家伝説の残る祖谷渓谷と大歩危小歩危を最高気温を更新した真夏に訪ねた時のレポートです。 まず、祖谷渓谷 大歩危小歩危って? 読めますか? 私は訪問の日が近くなるギリギリまでなんと読むのか分かりませんでした。 祖谷渓谷はイヤケイコクまたはイヤダニと呼ばれています。大歩危小歩危はオオボケ …